ANSHUL CHAUHAN

アンシュル・チョウハンはインド出身。陸軍士官学校で訓練を受け、大学は芸術学部を卒業後、2006年よりアニメーターとしてからパプリカスタジオ (現:テクニカラー·インド) にて働き始める。ニコロデオンの 『Farm Kids』 や 『Back at the Barnyard』、 国際的な受賞歴もある 『Delhi Safari 』などのプロジェクトに携わる。 また、 BBCテレビ 『Everything's Rosie』 においては、チームリードを務める。
2011年に東京へと拠点を移し、最初に働いた株式会社ポリゴン·ピクチャーズでは、エミー賞を獲得したディズニーXD 『トロン:ライジング』 や 『超ロボット生命体トランスフォーマープライム』などに携わる。その後、 株式会社オー·エル·エムにてバンダイナムコ『パックワールド』の制作に関わり、 株式会社スクウェア·エニックスへ移ると、『ファイナルファンタジー XV』 や 『キングズグレイブ:ファイナルファンタジー XV』、『キングダムハーツ 3』そして『GANTZ:O』、『ファイナルファンタジーVII リメイク』 など、 多岐主要プロジェクトに関わる。
アニメーターとして東京で働く傍ら、監督への情熱も芽生えた彼は、2016年にインディペンデントスタジオ Kowatanda Films (コワタンダ·フィルムズ)を設立し、2017年に処女作となった『東京不穏詩』はブリュッセル・インディペンデント映画祭でグランプリを獲得。その後、レインダンスを含む名だたる多くの映画祭にて上映を遂げる。2019年完成の長編2作目となった『コントラ』は、タリン・ブラックナイト映画祭にてグランプリを獲得し、2020年には権威ある大林賞をはじめ、多数の国際映画祭で絶賛、受賞を遂げている。
2021年にはYaman Filmsと『赦し』の共同製作を遂げ、2022年の釜山国際映画祭ではキム・ジソク部門にノミネートを果たす。 同作はウディネ・ファーイースト映画祭やニューヨーク・アジアン映画祭での上映を果たし、日本全国上映も成功を収める。
現在、小説が原作の『RAINBIRDS』と、ラスベガスで展開する総合格闘技のスポーツドラマでRadical Mediaプロデュースの『VELVET PUNCH』の2作を開発段階として抱えている。
今後はYaman Filmsと再度タッグを組み、沖縄の石垣島が舞台の長編映画『TIDES』の製作を行なっていく予定。
Filmography:
長編映画:
『赦し』 (2022)
『コントラ』 (2019)
『東京不穏詩』(2018)
短編映画:
『Leo's Return』(2020)
『川口 4256』 (2016)
『石鹸』(2016)
アニメーションプロジェクト(抜粋):
長編映画:
『キングズグレイブ:ファイナルファンタジーXV』
『GANTZ:O』
『Gladiators of Rome』
『Delhi Safari』
ゲーム&シネマティックシーン:
『ファイナルファンタジーVII リメイク』
『ファイナルファンタジー XV』
『キングダムハーツ 3』
テレビシリーズ:
『トロン:ライジング』
『超ロボット生命体トランスフォーマープライム』
『パックワールド』
『Record of Grancrest War』
『Guardians of Oz』
『Care Bears』
『Lego Hero Factory』
『Everything's Rosie』
COMPLETE FILMOGRAPHY

MINA MOTEKI
長野県出身。多彩なバックグラウンドを持ち、情熱的そして献身的に映画製作に関わる。大学在籍中のアメリカ留学を通してアートやCGに魅了され、大学卒業後はCGアニメーターとしてキャリアを積み始める。株式会社ポリゴン・ピクチャーズでのプロダクションマネージャー兼通訳を経た後、スクウェア・エニックスを含む様々なスタジオにてアニメーターとして活躍し、これまでに映画やゲーム、CMなど、様々なジャンルのアニメーションを担当。CGアニメーターとして活躍する傍ら、2016年にアンシュルとKowatanda Filmsを発足し、短編映画や長編映画『東京不穏詩』『コントラ』『赦し』のプロデュースを手がける。CGアニメーターとしてのキャリアと、映画製作で培った脚本翻訳や映画製作の経験から、物語を伝えることに対する独自の視点を培う。関わる作品は常に前のめりに挑戦し、プロジェクトに卓越した成果をもたらしている。
[Filmography]
長編映画:
『赦し』 (2022)
『コントラ』 (2019)
『東京不穏詩』(2018)
短編映画:
『Cucumber』(2023)
『川口 4256』 (2016)
『石鹸』(2016)
アニメーションプロジェクト:
長編映画:
『キングズグレイブ:ファイナルファンタジーXV』
『GANTZ:O』
ゲーム&シネマティックシーン:
『FORSPOKEN』
『ファイナルファンタジー XV』
テレビシリーズ:
『パックワールド』
COMPLETE FILMOGRAPHY